日本人が使えるおすすめ海外仮想通貨取引所ランキング【日本語対応】

日本人が利用することができる海外仮想通貨取引所は、数百と存在しますがその大多数は日本語対応が不完全であったり安全性に問題があるのが現状です。

そこで本ページでは、本当に日本人が利用しても問題がない信頼性が高いおすすめの海外仮想通貨取引所を6つ紹介していきます。

日本人が利用できる海外仮想通貨取引所は世界の規制状況によって変動していくため、常に最新の情報を知りたい方は是非本ページをブックマークしておいてください。

日本人は海外仮想通貨取引所も利用できる

結論から言うと、海外仮想通貨取引所は主要なところであれば殆どが日本人でも利用が可能で日本語にも対応しています。

海外仮想通貨取引所と聞くと、海外に拠点を構えた日本国外のユーザー向けのサービスだと勘違いしている方も多くいますがそのようなことは一切ありません。

また、金融庁から警告を受けている海外取引所もあることから違法性を懸念する声もありますがユーザーの判断で利用する分には問題ありません。

金融庁から発せされている警告は、あくまでも海外取引所に対して日本居住者に対し営業活動を行うことを禁止するためのものとなっています。

詳しくは、海外仮想通貨取引所の違法性を参考にしてみてください。

日本人が使えるおすすめ海外仮想通貨取引所ランキング比較一覧

日本人が使うことができるおすすめの海外仮想通貨取引所の比較表は下記の通りです。

日本人におすすめな海外仮想通貨取引所ランキング【日本語対応】

ランキング	海外取引所
1位	BYBIT
2位	Bitget
3位	Vantage Trading
4位	MEXC
5位	Zoomex
6位	BTCC

1位：Bybit（バイビット）

海外取引所名	Bybit（バイビット）
取扱通貨数	1,300種類以上
最大レバレッジ	500倍
取引手数料	【現物】 メイカー：〜0.1% テイカー：〜0.1% 【デリバティブ】 メイカー：〜0.01% テイカー：〜0.06% 【MT5】 取引通貨ペアにより異なる
ゼロカットシステム	あり
日本語対応	あり
アプリ対応	MT5/専用アプリ
対応サービス	現物、レバレッジトークン 先物、デリバティブ（FX） オプション、ステーキング NFT

日本人におすすめな海外仮想通貨取引所ランキング第1位は、Bybitです。

Bybitは世界160の国や地域に4,500万人を超えるユーザーを抱えており、海外取引所の中で最も日本人の利用者が多い取引所となっています。

取り扱い通貨数も豊富で1,300種類もの通貨を売買できる他、MT5の対応に伴い為替やコモディティの取引にも対応しています。

Bybitが日本人におすすめな理由

Bybitを利用する日本人の口コミ

Bybitを利用する日本人に対し、インターネットで行った口コミや評判の調査結果は下記の通りです。

日本語表示に対応しており、カスタマーサポートも24時間繋がるので安心

P2P取引を利用することで日本円で入金や出金ができる

取引量が多いので大きいポジションでも安心して持つことができる

機能が豊富すぎて使いこなせないことがある

サポートに繋がるのに待たされる時がある

2位：Bitget（ビットゲット）

海外取引所名	Bitget（ビットゲット）
取扱通貨数	800種類以上
最大レバレッジ	125倍
取引手数料	【現物】 メイカー：0.01〜0.1% テイカー：0.04〜0.1% 【デリバティブ】 メイカー：0.0015〜0.02% テイカー：0.035〜0.06%
ゼロカットシステム	あり
日本語対応	あり
アプリ対応	専用アプリ
対応サービス	現物、先物デリバティブ（FX） ステーキング、NFT

日本人におすすめな海外仮想通貨取引所ランキング第2位は、Bitgetです。

Bitgetは、始めてコピートレードを取り入れた仮想通貨取引所であるためマスタートレーダーの登録人数が充実しており多彩な取引戦略を持った投資家をフォローして運用することができます。

最近では日本市場へのマーケティングを加速し、RAIZINやDEEPといった日本の総合格闘技イベントのスポンサーも務めています。

Bitgetが日本人におすすめな理由

Bitgetを利用する日本人の口コミ

Bitgetを利用する日本人に対し、インターネットで行った口コミや評判の調査結果は下記の通りです。

Bitgetアプリの操作性が海外仮想通貨取引所の中で一番いい

メッシと提携しているので安心感がある

毎日ログインで仮想通貨に交換できるポイントが貰えるのはBitgetだけ

チャートの動作がもう少し滑らかになると取引しやすくなる

出金するためのセキュリティ項目が多いため安心な反面、出金頻度が多いと面倒

3位：Vantage Trading

海外取引所名	Vantage Trading
取扱通貨数	50種類以上
最大レバレッジ	333倍
取引手数料	スプレッドのみ （BTCUSDの場合平均5ドル）
ゼロカットシステム	あり
日本語対応	あり
アプリ対応	MT4/MT5/専用アプリ
対応サービス	デリバティブ（FX）

日本人におすすめな海外仮想通貨取引所ランキング第3位は、Vantage Tradingです。

Vantage Tradingは、デリバティブ特化の海外FX業者ですが仮想通貨取引の手数料が業界最安水準となっているため現物取引をしないのであれば非常におすすめな取引所となっています。

証拠金には仮想通貨を始め、日本円や米ドル、ユーロを利用することができるので仮想通貨を保有していな方でもすぐに取引を始めることが可能です。

Vantage Tradingが日本人におすすめな理由

Vantage Tradingを利用する日本人の口コミ

Vantage Tradingを利用する日本人に対し、インターネットで行った口コミや評判の調査結果は下記の通りです。

銀行振込やクレジットカードで日本円を入金することができるので、仮想通貨を持っていなくても直ぐにトレードできる

初回入金120％ボーナスと他の海外FX業者よりも太っ腹

ロット数が増えても適用レバレッジが変動しないため、他の取引所よりも柔軟に取引できる

口座開設から1週間以内に本人確認を済ませてなかったため、口座開設ボーナスが10,000円に減額されてしまった

レバレッジが固定なのでロット数を理解していないとロスカットされるリスクがある

4位：MEXC

海外取引所名	MEXC
取扱通貨数	2,000種類以上
最大レバレッジ	200倍
取引手数料	【現物】 メイカー：0% テイカー：0.02% 【デリバティブ】 メイカー：0% テイカー：0.01%
ゼロカットシステム	あり
日本語対応	あり
アプリ対応	専用アプリ
対応サービス	現物、デリバティブ（FX） ステーキング

日本人におすすめな海外仮想通貨取引所ランキング第4位は、MEXCです。

MEXCは、日本人が利用することができる海外仮想通貨取引所の中で最も取り扱い通貨数が豊富でその数は2,000種類以上となっています。

草コイン（ミームコイン）を取引する上では欠かすことのできない海外取引所であり、CEX（中央集権取引所）での取り扱いが初の仮想通貨が多いのも特徴です。

MEXCが日本人におすすめな理由

MEXCを利用する日本人の口コミ

MEXCを利用する日本人に対し、インターネットで行った口コミや評判の調査結果は下記の通りです。

取引手数料が安いのでスキャルピングしても利益が残りやすい

本人確認が必要ないので取引戦略に応じて口座を複数開設して運用している

多くの仮想通貨の中からお宝を見つけられる

ロスカット水準が他の海外取引所よりも低いので資金効率を上げることができる

取引手数料形態が定期的に変更され気づかないことがある

マイナー通貨は板が薄いので大きな取引をすると注文が滑ってしまう

5位：ZOOMEX

海外取引所名	ZOOMEX
取扱通貨数	350種類以上
最大レバレッジ	150倍
取引手数料	【現物】 メイカー：〜0.1% テイカー：〜0.1% 【デリバティブ】 メイカー：0.002〜0.02% テイカー：0.024〜0.06%
ゼロカットシステム	あり
日本語対応	あり
アプリ対応	専用アプリ
対応サービス	現物、デリバティブ（FX）

日本人におすすめな海外仮想通貨取引所ランキング第5位は、ZOOMEXです。

ZOOMEXは、河北麻衣子の起用や投資漫画のインベスターZとのコラボ企画を打ち出しており日本人向けに特化した海外仮想通貨取引所となっています。

2023年末に日本市場に参入したばかりの取引所ですが、Bybitから流動性の供給を受けているため取引高も安定しています。

ZOOMEXが日本人におすすめな理由

ZOOMEXを利用する日本人の口コミ

ZOOMEXを利用する日本人に対し、インターネットで行った口コミや評判の調査結果は下記の通りです。

銀行振込で仮想通貨を購入できる

Bybitのホワイトラベルなので流動性が優れており、新興ながら安心できる

シューティングゲーム「To The Moon」で遊びながら稼げる

iOSのアプリが新規ダウンロードできないため、iPhoneユーザーだとブラウザからアクセスする必要がある

ステーキングサービスが提供されていない

6位：BTCC

海外取引所名	BTCC
取扱通貨数	100種類以上
最大レバレッジ	250倍
取引手数料	【現物】 メイカー：% テイカー：〜% 【デリバティブ】 メイカー：% テイカー：%
ゼロカットシステム	あり
日本語対応	あり
アプリ対応	専用アプリ
対応サービス	現物、デリバティブ（FX）

日本人におすすめな海外仮想通貨取引所ランキング第6位は、BTCCです。

BTCCは、2011年に設立された現存する取引所の中で最も運営歴の長い海外仮想通貨取引所となっています。

日本での知名度はまだ低いですが、デリバティブ（仮想通貨FX）の取引高はBinanceに迫る勢いで伸びています。

2024年から現物の取り扱いも開始し、日本市場にも本格的に乗り出すとしています。

BTCCが日本人におすすめな理由

BTCCを利用する日本人の口コミ

BTCCを利用する日本人に対し、インターネットで行った口コミや評判の調査結果は下記の通りです。

運営歴が最も長い仮想通貨取引所なのでセキュリティ面で安心できる

仮想通貨FXの取引高が大きいため有利な価格で約定させることができる

日本での知名度が低いため口コミが少ないので不安

現物の取り扱い通貨数が5種類しかない

日本人におすすめできない・利用できない海外仮想通貨取引所【日本語非対応】

BINANCE（バイナンス）

Binanceは、世界最大の仮想通貨取引所ですが2023年11月30日より日本人の利用が不可となってしまいました。

その後、日本人向けにBinance Japanがリリースされましたがグローバル版と比較すると取り扱い通貨数の大幅な減少やレバレッジ取引の廃止が行われたことで有用性が皆無に。

海外に法人を所有している方であれば、法人口座を開設することもできますが提出する書類の数も多く手間がかかるため現実的ではありません。

また、日本語表示やサポートも取りやめてしまっているためトラブル発生時は英語でのやり取りが必須となります。

Gate.io（ゲート）

Gate.ioは、2,000種類を超える豊富な取り扱い通貨数から日本人に人気のあった海外取引所でしたが2024年7月22日より突如として日本人の新規口座開設が停止となりました。

公式の発表では日本の法令遵守によるサービスの撤退としていますが、Gate.ioの担当者に確認を行ったところ既に口座開設が済んでいる日本人ユーザーの利用は引き続き可能であるとしています。

また、日本語表示やサポートも継続されているため既に口座を保有している方はアカウントを削除しないようにしてください。

OKX

OKXは、世界で3番目に大きい仮想通貨取引所ですが2024年1月より日本人の利用が禁止となりました。

以前より日本語表示やサポートは行われていなかったため、金融庁から警告された過去はありませんが日本人向けサービスとしてOKJの運営が行われていたことが要因だと考えられます。

Binance同様に、日本人向けに提供されているOKJはグローバル版と比較すると取引スペックが落ちてしまっているため利用は推奨していません。

日本人が海外仮想通貨取引所を選ぶ時のポイント

日本人向けに日本語対応がされているか

海外仮想通貨取引所を利用するか選ぶ際は、日本人向けに日本語表示やサポートに対応しているか確認しておくようにしましょう。

取引所によっては一見、日本語に対応しているように見える場合であっても機械翻訳で不自然な場合も多々あります。

そのような海外取引所は、サポートも機械翻訳や日本語以外の言語での対応となってしまうため原則利用しないことを推奨します。

国内取引所には無いメリットが豊富であるか

海外仮想通貨取引所を選ぶ際は、国内取引所にはないメリットが豊富にあるか確認するようにしましょう。

海外取引所は国内取引所のように厳格な制限が敷かれていないため、取り扱い通貨数が豊富であったり追証（借金）無しでハイレバレッジな仮想通貨FXをすることができます。

また、流動性も非常に優れているため大きな金額を売買するような方であっても適正価格で約定させることが可能です。

ただし、海外取引所によってはMMBotなどで取引高を水増ししたり取引環境が優れていないところも少なからずあるためきちんと見極めてくださいね。

セキュリティの高さや信頼性に問題ないか

海外仮想通貨取引所を選ぶ際は、セキュリティの高さや信頼性に問題がないか確認するようにしましょう。

有名どころの海外取引所であれば、国内取引所と同水準またはそれ以上のセキュリティが担保されていることが殆どですが新興取引所を利用する場合には注意が必要です。

例えば、世界2位の取引所であるBybitでは、情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）に関する国際規格「ISO27001：2013」を取得や、顧客資産が安全に保管されているか確認することができるProof of Reservesが導入されているため安心して利用することができます。

関連：Bybit（バイビット）の安全性

日本人が海外仮想通貨取引所を利用するメリット

取り扱い通貨数が豊富

海外仮想通貨取引所は、国内取引所のようにホワイトリスト制度がないため取引所の裁量で取り扱い通貨を増やすことができます。

日本人が利用することができる海外取引所では、MEXCの取り扱い通貨数が最も多く2,100種類以上を取引することが可能となっています。

一方、国内取引所ではbitbankとDMM Bitcoinの38種類が最多であるためMEXCと比較すると1/55となっています。

仮想通貨FXの環境として適している

海外仮想通貨取引所は、最大レバレッジが100〜1,000倍に設定されているため少額の資金からであっても運用しやすい環境となっています。

また、追証が発生しないゼロカットシステムも採用されているためリスクのある取引をした場合でも預入金額以上の損失が発生することはありません。

一方、国内取引所では最大レバレッジ2倍と低めに設定されており、追証が発生する可能性があるため仮想通貨FXの取引環境としてはリスクが大きくなっています。

取引手数料が安い

海外仮想通貨取引所は、国内取引所のような販売所形式ではなく板取引形式を採用しているため取引手数料が安めに設定されています。

国内取引所では市場などから仕入れた仮想通貨に数％〜数十％の手数料を乗せて販売を行っているため、大きく上昇しない限りは利益を狙うことが難しくなっています。

一方、海外取引所ではユーザー同士で売買が行われるため適正レートかつ安価な取引手数料で取引することが可能です。

ボーナスキャンペーンが豪華

海外仮想通貨取引所は、口座開設や入金、取引高に応じて受け取ることができるボーナスが豪華になっています。

国内取引所の口座開設ボーナスは最大でも1,000円前後の仮想通貨やギフト券となっていますが、海外取引所であれば数万円相当のボーナスが貰えることも多々あります。

日本人が海外仮想通貨取引所を利用するデメリット

日本円建での取引ができない

海外仮想通貨取引所では、日本円での入金や出金には対応していないため日本円建てで取引をすることができません。

世界的にはUSDT=米ドル建ての取引量が圧倒的に多いため流動性を考慮するのであればメリットの方が大きいですが、円建てでの取引を検討している方は注意が必要です。

ですが、一部の海外取引所ではクレジットカード決済やP2P取引を利用することで実質的に日本円建てで仮想通貨を購入することも可能となっています。

金融庁から警告を受けている

海外仮想通貨取引所は、金融庁のライセンスを取得せずに日本人に対しサービスの提供を行っているため警告を受けている取引所がほとんどです。

日本人が海外仮想通貨取引所を利用することに違法性はありませんが、警告を受けたことでGate.ioのように突如として日本人向けのサービスを停止する可能性も有りえます。

そのため、海外仮想通貨取引所を利用する場合には複数口座開設しておくことを推奨します。

トラベルルールがある

海外仮想通貨取引所では、国内取引所と仮想通貨のやり取りを行う場合はトラベルルールに則って送金情報を入力する必要があります。

また、海外取引所がトラベルルールの規制対象国に拠点を構えている場合は国内取引所から直接仮想通貨の送金ができないためMetaMaskやオフショアに拠点を構える海外取引所を経由する日強があります。

基本的には一度、送金情報を登録してしまえば再度尋ねられることはないためトラベルルールを確認し設定を済ませてしまいましょう。

日本人が海外仮想通貨取引所を利用する時の注意点

急遽撤退・利用不可になる可能性がある

海外仮想通貨取引所は、日本の金融庁の認可を受けておらず世界的にも規制が厳しくなってきていることから突如として日本人に対してのサービスを停止し撤退してしまうリスクがあります。

過去の例では、BinanceやGate.ioが日本市場参入に伴い突如として新規登録を停止しサービスの利用についても段階的に制限が入ってしまいました。

資金が引き出せなくなったなどの問題はこれまで起きていませんが、今後そのような事象が発生してしまう可能性もあるため海外取引所を利用する際には各取引所の公式SNSをフォローし情報収集を心がけるようにしましょう。

日本人が使えるおすすめ海外仮想通貨取引所に関するよくある質問