スキャルピングとは、短時間の間に売買を繰り返し小さな利益を積み重ねてくトレード手法です。
海外FX業者の多くはスキャルピングを禁止しておらず、海外の強みであるハイレバレッジやストップレベルの狭さと組み合わせることでハイスペックな取引環境を実現しています。
一方、海外FX業者が豊富であるためにどの業者の、どの口座タイプを選択するのが正解かわからない方も多いのではないでしょうか。
本ページでは海外FXのスキャルピングに適したおすすめランキングから、取引口座を選ぶ基準、スキャルピングでの勝ち方などを分かりやすく解説していきます。
なお、安全性やボーナス、スプレッドなど総合的にスコアリングしたランキングは、海外FXおすすめランキングを参考にしてください。
海外FXのスキャルピングおすすめランキング
ここでは、スキャルピングに欠かすことができない、低スプレッド・高約定力・最大レバレッジ倍率をスコアリングし海外FXのスキャルピングにおすすめな口座をランキング形式で紹介していきます。
順に見ていきましょう。
第1位|Vantage Trading Raw ECN口座

項目 | 内容 |
---|---|
発注方式 | NDD ECN方式 |
レバレッジ | 1,000倍 |
取り扱い銘柄 | 通貨ペア:65種類 貴金属CFD:8種類 エネルギーCFD:7種類 商品CFD:7種類 ETF(上場投資信託)CFD:57種類 債券CFD:47種類 仮想通貨CFD:50種類 株価指数CFD:26種類 株式CFD:778種類 【合計】778種類 |
取引手数料 | 往復6ドル/ロット |
最低入金額 | – |
取引プラットフォーム | MT4/MT5/Pro Trader/Vantage App |
強制ロスカット水準 | 証拠金維持率10% |
レバレッジ制限 | 口座残高によるレバレッジ制限 |
対象のボーナスキャンペーン | 口座開設ボーナス:15,000円 入金ボーナス:最大300万円 預金金利・最大年率13% Vantage Trading リワード |
スキャルピングにおすすめの海外FX業者ランキング第1位は、Vantage Trading(ヴァンテージ)のRaw ECN口座です。
NDD ECN方式を採用しているため、約定力や競争力のある低スプレッドを実現し、最大レバレッジ1,000倍と高いため総合的に見て最もスキャルピングに強い取引環境だと評価できます。
また、一般的には海外FXの低スプレッド口座タイプは各種ボーナスを受け取ることができませんが、VantageのRaw ECN口座は口座開設ボーナス・入金ボーナス共に対象となっています。
加えて、金融インフラを提供するOne Zero社とのパートナー提携により深い流動性を備えているためスリッページが発生しません。
当サイトが独自に調査したVantageのRaw ECN口座の主要な取り扱い銘柄の平均スプレッドは下記の通りです。
銘柄 | 平均スプレッド |
---|---|
USDJPY | 0.6pips |
EURUSD | 0.6pips |
GBPUSD | 0.3pips |
XAUUSD | 1.1pips |
BTCUSD | 2394ポイント |
大手の金融テクノロジー企業とのパートナー提携によって、安定した低スプレッドと遅延のないスピード約定でストレスのないスキャルピングが可能です。
海外FXのスキャルピング用のトレード環境選びで失敗したくない方は、まずVantageのRaw ECN口座を試してみると良いでしょう。
第2位|ThreeTrader Rawゼロ口座

項目 | 内容 |
---|---|
発注方式 | NDD ECN方式 |
レバレッジ | 1,000倍 |
取り扱い銘柄 | 通貨ペア:60種類 貴金属CFD:3種類 株価指数CFD:20種類 エネルギーCFD:2種類 仮想通貨CFD:14種類 【合計】119種類 |
取引手数料 | 往復4ドル/ロット |
最低入金額 | 1,000ドル相当 |
取引プラットフォーム | MT4/MT5 |
強制ロスカット水準 | 証拠金維持率20% |
レバレッジ制限 | 口座残高によるレバレッジ制限 |
対象のボーナスキャンペーン | ThreeTraderポイント |
スキャルピングにおすすめの海外FX業者ランキング第2位は、ThreeTrader(スリートレーダー)のRawゼロ口座です。
圧倒的なスプレッドの狭さと低価格設定の取引手数料で注目を集めており、スキャルピングのように取引頻度が多い取引手法では圧倒的なコストパフォーマンスを発揮します。
Rawゼロ口座は、最小0pipsのスプレッドでありながら1ロット片道2ドルという破格の取引手数料を実現している口座です。
一般的に、低スプレッドに特化している海外FX口座は取引手数料として1ロットあたり片道3ドル〜5ドル発生するための相場なので非常に安く設定されていることが分かります。
当サイトが独自に調査したThreeTraderのRawゼロ口座の主要な取り扱い銘柄の平均スプレッドは下記の通りです。
銘柄 | 平均スプレッド |
---|---|
USDJPY | 0.4pips |
EURUSD | 0.2pips |
GBPUSD | 0.4pips |
XAUUSD | 0.8pips |
BTCUSD | 32ポイント |
スプレッドの狭さだけで考えれば、第1位のVantageよりもThreeTraderのRawゼロ口座の方が狭いことが分かります。
特に取引量の多いメジャー通貨ペアであるユーロドルに関しては0.2pipsと極めて狭いため、超短期型のスキャルピングをするのであればThreeTraderのRawゼロ口座がおすすめです。
第3位|XMTrading KIWAMI極口座

項目 | 内容 |
---|---|
発注方式 | NDD方式 |
レバレッジ | 500倍 |
取り扱い銘柄 | 通貨ペア:55種類 貴金属CFD:5種類 エネルギーCFD:8種類 商品CFD:8種類 仮想通貨CFD:60種類 株価指数CFD:29種類 株式CFD:1,300種類 【合計】1,465種類 |
取引手数料 | 無料 |
最低入金額 | 5ドル相当 |
取引プラットフォーム | MT4/MT5 |
強制ロスカット水準 | 証拠金維持率20% |
レバレッジ制限 | 口座残高によるレバレッジ制限 |
スキャルピングにおすすめの海外FX業者ランキング第3位は、XMTrading(エックスエム)のKIWAMI極口座です。
1,000万超のクライアントを抱える大手XMグループの一員であるXMTradingは、約定力の高さと実績から長く愛用する上級者トレーダーも多くいます。
運用資金が多く、何より出金周りや企業としての安定感を重視したいスキャルピングトレーダーにXMはおすすめです。
KIWAMI極口座は、取引手数料が無料のまま、同社のスタンダード口座よりスプレッドが狭く、短期・中期・長期のあらゆるトレードスタイルの取引コストが安く抑えられる口座タイプになります。
当サイトが独自に調査したXMTradingのKIWAMI極口座の主要な取り扱い銘柄の平均スプレッドは下記の通りです。
銘柄 | 平均スプレッド |
---|---|
USDJPY | 1.8pips |
EURUSD | 1.3pips |
GBPUSD | 1.7pips |
XAUUSD | 2pips |
BTCUSD | 6150ポイント |
スプレッドの狭さで言えば、XMのゼロ口座も候補としてあげられますが、最大レバレッジ500倍となる点やボラティリティに優れている仮想通貨CFD取引に対応していない点からKIWAMI極口座をおすすめしています。
KIWAMI極口座なら、XMの強みである執行率100%の約定力で幅広い取り扱い銘柄を低スプレッドでスキャルピングすることが可能です。
第4位|Exness ロースプレッド口座

項目 | 内容 |
---|---|
発注方式 | 成行約定 |
レバレッジ | 無制限 |
取り扱い銘柄 | 通貨ペア:73種類 貴金属CFD:8種類 エネルギーCFD:2種類 仮想通貨CFD:33種類 株価指数CFD:10種類 株式CFD:73種類 【合計】199種類 |
取引手数料 | 往復7ドル/ロット |
最低入金額 | 1,000ドル相当 |
取引プラットフォーム | MT4/MT5/Exness App |
強制ロスカット水準 | 証拠金維持率0% |
レバレッジ制限 | 口座残高によるレバレッジ制限 |
スキャルピングにおすすめの海外FX業者ランキング第4位は、Exness(エクスネス)のロースプレッド口座です。
Exnessは、唯一無制限レバレッジ(実質21億倍)を提供する海外FX業者として有名で少額資金からスキャルピングをしたい方には特に適しています。
ロースプレッド口座は、最大で1ロット片道3.5ドルの取引手数料で最小0pipsの低スプレッドが提示される口座タイプです。
そのため、低スプレッドと無制限レバレッジを併用できるスキャルピングに最適なトレード環境であると言えます。
Exnessでは、往復5ロット・合計10回以上の取引を達成することで1,000ドル未満の口座残高まで無制限レバレッジが利用可能です。
当サイトが独自に調査したExnessのロースプレッド口座の主要な取り扱い銘柄の平均スプレッドは下記の通りです。
銘柄 | 平均スプレッド |
---|---|
USDJPY | 0.35pips |
EURUSD | 0.35pips |
GBPUSD | 0.45pips |
XAUUSD | 4.05pips |
BTCUSD | 1459ポイント |
証拠金1円でも21億円相当の取引ができるにも関わらず、極端なスプレッドの上乗せがない点はExnessのロースプレッド口座が人気の理由と言えます。
メジャー通貨ペアに関しては、取引手数料を実質スプレッドとして含めて考えても平均0.5pips未満と十分スキャルピングで攻められるでしょう。
第5位|XS.com エリート口座

項目 | 内容 |
---|---|
発注方式 | NDD方式 |
レバレッジ | 2,000倍 |
取り扱い銘柄 | 通貨ペア:44種類 貴金属CFD:7種類 株価指数CFD:15種類 株式CFD:711種類 エネルギーCFD:7種類 仮想通貨CFD:10種類 【合計】794種類 |
取引手数料 | 往復6ドル/ロット |
最低入金額 | 500ドル相当 |
取引プラットフォーム | MT4/MT5 |
強制ロスカット水準 | 証拠金維持率20% |
レバレッジ制限 | 取引金額によるレバレッジ制限 |
対象のボーナスキャンペーン | – |
スキャルピングにおすすめの海外FX業者ランキング第5位は、XS.comのエリート口座です。
XSは、FX業者や証券会社向けに金融インフラを提供していた企業が個人向けに設立した新進気鋭の海外FX業者です。
プロ向けとして実績のある金融関連企業として、個人がスキャルピングをするには余りある優秀なトレード環境が特徴です。
取引手数料は1ロット当たり片道3ドルと、ThreeTraderのRawゼロ口座と比較するとコストは高くなるものの、最大レバレッジやリクオート無しの約定力といった点を考慮すると、XSのエリート口座は他社よりも秀でています。
当サイトが独自に調査したXSのエリート口座の主要な取り扱い銘柄の平均スプレッドは下記の通りです。
銘柄 | 平均スプレッド |
---|---|
USDJPY | 0.4pips |
EURUSD | 0.4pips |
GBPUSD | 1.0pips |
XAUUSD | 1.4pips |
BTCUSD | 4000ポイント |
エリート口座では、メジャー通貨ペアがおおむね1pips以下のスプレッド、ゴールドに関しては平均1.4pipsの低スプレッドを提示しており、いずれも最大レバレッジ2,000倍で取引できます。
ただし、XSではリスク管理の一環として経済指標の発表前後や、市場の開場・閉場前後で最大レバレッジ200倍の新規注文レバレッジ制限があるため注意しましょう。
第6位|Axiory ナノ口座・テラ口座

項目 | 内奥 |
---|---|
発注方式 | NDD ECN方式 |
レバレッジ | 1,000倍 |
取り扱い銘柄 | 通貨ペア:60種類 貴金属CFD:4種類 株価指数CFD:10種類 エネルギーCFD:3種類 株式CFD:196種類 バトルCFD:12種類 【合計】285種類 |
取引手数料 | 往復6ドル/ロット |
最低入金額 | – |
取引プラットフォーム | ナノ口座:MT4/cTraderテラ口座:MT5 |
強制ロスカット水準 | 証拠金維持率20% |
レバレッジ制限 | 取引金額によるレバレッジ制限 |
対象のボーナスキャンペーン | – |
スキャルピングにおすすめの海外FX業者ランキング第6位は、Axiory(アキシオリー)のナノ口座とテラ口座です。
海外FXヘビーユーザーにとって、Axioryは低スプレッド&高約定力の代名詞として知られています。
業界全体のトレンドである最大レバレッジ引き上げに乗り遅れていたAxioryですが、現在は最大レバレッジ400倍から1,000倍にアップデートされ、真のスキャルピング向け海外FX業者として進化を遂げました。
自動売買(EA)を使ったスキャルピングにはMT4に対応しているナノ口座、裁量取引にはMetaTraderシリーズ最新のMT5がおすすめです。
また、ナノ口座は通貨単位で発注でき低遅延に特化したcTraderの選択肢もあります。
当サイトが独自に調査したAxioryのナノ口座とテラ口座の取り扱い銘柄の平均スプレッドは下記の通りです。
銘柄 | 平均スプレッド |
---|---|
USDJPY | 0.7pips |
EURUSD | 0.5pips |
GBPUSD | 0.6pips |
XAUUSD | 2.8pips |
BTCUSD | – |
Axioryのスプレッドは、メジャー通貨ペアが0.5pips前後でゴールドに関しても3pips以下の平均スプレッドに抑えられてます。
また、99.99%の約定力を持ち合わせており、公式サイトでは約定スピードやスリッページ率の詳細データが毎月公開されています。
加えて、1度に1,000ロットもの発注が可能なためスキャルピングで大ロットを取り扱うトレーダーにはAxioryがおすすめです。
第7位|TitanFX ブレード口座

項目 | 内容 |
---|---|
発注方式 | NDD ECN方式 |
レバレッジ | 500倍 |
取り扱い銘柄 | 通貨ペア:59種類 貴金属CFD:11種類 株価指数CFD:20種類 商品CFD:10種類 エネルギーCFD:3種類 株式CFD:146種類 仮想通貨CFD:50種類 【合計】299種類 |
取引手数料 | 往復7ドル/ロット |
最低入金額 | – |
取引プラットフォーム | MT4/MT5 |
強制ロスカット水準 | 証拠金維持率20% |
レバレッジ制限 | – |
対象のボーナスキャンペーン | – |
スキャルピングにおすすめの海外FX業者ランキング第7位は、TitanFXのブレード口座です。
TitanFXは、幅広い取り扱い銘柄で安定したスプレッドと約定力を提供している人気の海外FX業者の1つになります。
派手なプロモーションやハイレバレッジではなく、使いやすいトレード環境がTitanFXの特徴です。
ブレード口座は、取引手数料が1ロット片道3.5ドルでありながら提携するリクイディティ・プロバイダー(流動性を提供する金融機関)が提示するレートから、最も狭いスプレッドで常に取引できます。
また、世界各地にサーバーを設置しており、低遅延の通信環境の整備や口座残高・ロット数によって制限がない最大レバレッジ500倍仕様など、上級者トレーダーにも使いやすくなっています。
当サイトが独自に調査したTitanFXのブレード口座の主要な取り扱い銘柄の平均スプレッドは下記の通りです。
銘柄 | 平均スプレッド |
---|---|
USDJPY | 0.55pips |
EURUSD | 0.55pips |
GBPUSD | 0.55pips |
XAUUSD | 1.66pips |
BTCUSD | 7339ポイント |
ブレード口座は、全体的にスプレッドが狭く、また極端にスプレッドが拡大することが少ないメリットがあります。
TitanFXは、インフラ整備に力を入れており流動性の低下や通信の遅延が最小に抑えられていることで安定した約定環境の提供を可能としています。
他海外FX業者でスキャルピングをしていて、スリッページの頻発やリクオートに悩まされている上級者トレーダーの方は、TitanFXのブレード口座で大幅な改善が期待できるでしょう。
第8位|Axi エリート口座

項目 | 内容 |
---|---|
発注方式 | NDD ECN方式 |
レバレッジ | 1,000倍 |
取り扱い銘柄 | 通貨ペア:65種類 貴金属CFD:6種類 エネルギーCFD:4種類 商品CFD:4種類 仮想通貨CFD:34種類 株価指数CFD:29種類 株式CFD:452種類 【合計】594種類 |
取引手数料 | 往復3.5ドル/ロット |
最低入金額 | 累計25,000ドル相当 |
取引プラットフォーム | MT4/MT5 |
強制ロスカット水準 | 証拠金維持率20% |
レバレッジ制限 | 取引金額によるレバレッジ制限 |
対象のボーナスキャンペーン | – |
スキャルピングにおすすめの海外FX業者ランキング第8位は、Axi(アクシ)のエリート口座です。
Axiは、オーストラリアで2007年に設立された歴史ある海外FX業者の1です。
迅速な注文執行と低スプレッドな取引環境の提供に力を入れており、大手レビュープラットフォームのTrustpilotでも最優秀クラスの評価を受けています。
最小0pipsの低スプレッドと1ロット片道1.75ドルの低価格な取引手数料に加えて、最大レバレッジ1,000倍のスキャルピングに最適なトレード環境を提供しています。
当サイトが独自に調査したAxiのエリート口座の主要な取り扱い銘柄の平均スプレッドは下記の通りです。
銘柄 | 平均スプレッド |
---|---|
USDJPY | 0.53pips |
EURUSD | 0.13pips |
GBPUSD | 0.63pips |
XAUUSD | 1.1pips |
BTCUSD | 1600ポイント |
Axiのエリート口座は、取引手数料の価格設定が安いため、実質の平均スプレッドが抑えやすくなっています。
特にユーロドルのスプレッドが狭く、取引手数料を含めた実質の平均スプレッドでは0.13pipsを記録しており、海外FX業者の中でも随一の低スプレッドです。
ユーロドルのスキャルピングをメインに行っているのであれば、Axiのエリート口座が最も有利なトレード環境になるでしょう。
第9位|FXGT ECN Zero口座

項目 | 内容 |
---|---|
発注方式 | DMA方式 |
レバレッジ | 1,000倍 |
取り扱い銘柄 | 通貨ペア:53種類 貴金属CFD:2種類 エネルギーCFD:3種類 仮想通貨CFD:20種類 シンセティックペア:9種類 株価指数CFD:8種類 株式CFD:50種類 【合計】145種類 |
取引手数料 | 往復6ドル/ロット |
最低入金額 | 5ドル相当 |
取引プラットフォーム | MT4/MT5 |
強制ロスカット水準 | 証拠金維持率40% |
レバレッジ制限 | 口座残高によるレバレッジ制限 |
スキャルピングにおすすめの海外FX業者ランキング第9位は、FXGTのECN Zero口座です。
FXGTは、ビットコインのスキャルピング取引をしたい方に最適なトレード環境を提供している海外FX業者です。
ECN Zero口座では、最大レバレッジ1,000倍で取引手数料が1ロットあたり片道3ドルと他口座タイプよりも狭いスプレッドが優先的に提示されます。
FXGTのECN Zero口座でスキャルピングをする最大のメリットは、ビットコインやイーサリアムといった主要仮想通貨CFDでも最大レバレッジ1,000倍が使えることです。
当サイトが独自に調査したFXGTのECN Zero口座の主要な取り扱い銘柄の平均スプレッドは下記の通りです。
銘柄 | 平均スプレッド |
---|---|
USDJPY | 2.7pips |
EURUSD | 2.7pips |
GBPUSD | 0.8pips |
XAUUSD | 4.15pips |
BTCUSD | 807ポイント |
全体的に他社の低スプレッドに特化した口座と比べるとFXGTのECN Zero口座はスプレッドがやや広くなっています。
しかし、ビットコイン(BTCUSD)のスプレッドは狭く、最大レバレッジ1,000倍が使えることを考慮すると仮想通貨CFDのスキャルピング用としてFXGTのECN Zero口座はおすすめと言えます。
第10位|HFM ゼロ口座

項目 | 内容 |
---|---|
発注方式 | NDD ECN方式 |
レバレッジ | 2,000倍 |
取り扱い銘柄 | 通貨ペア:53種類 貴金属CFD:6種類 エネルギーCFD:23種類 株価指数CFD:4種類 株式CFD:198種類 仮想通貨CFD:40種類 債券CFD:3種類 ETF(上場投資信託)CFD:23種類 【合計】310種類 |
取引手数料 | 往復6ドル/ロット |
最低入金額 | – |
取引プラットフォーム | MT4/MT5 |
強制ロスカット水準 | 証拠金維持率20% |
レバレッジ制限 | 口座残高によるレバレッジ制限 |
対象のボーナスキャンペーン | HFMロイヤルティプログラム |
スキャルピングにおすすめの海外FX業者ランキング第10位は、HFMのゼロ口座です。
2022年にHotForexからHFMへとリブランドして以降、取引条件のアップデートを重ねスキャルピングでも使いやすい海外FX業者となりました。
1ロット当たり片道3ドルの取引手数料で、海外FXの低スプレッドに特化した口座タイプとしては比較的安い価格設定です。
また、通貨ペアと貴金属CFDで最大レバレッジ2,000倍が使えるため、低スプレッドと高いレバレッジで、大きなロット数でスキャルピングをしたい方に最適な条件となっています。
当サイトが独自に調査したHFMのゼロ口座の主要な取り扱い銘柄の平均スプレッドは下記の通りです。
銘柄 | 平均スプレッド |
---|---|
USDJPY | 0.5pips |
EURUSD | 0.3pips |
GBPUSD | 0.4pips |
XAUUSD | 1.2pips |
BTCUSD | 3903ポイント |
HFMのゼロ口座は、極端に狭いスプレッドの提示はないものの、全ての取り扱い銘柄でバランスよく低スプレッドが提示されています。
ただし、ストップレベルがゼロではないため、極端に決済までの時間が短い秒スキャなどには不利です。
そのため、スキャルピングも行うがデイトレードやスキャルピングまで幅広くこなすといった方にHFMのゼロ口座はおすすめします。
海外FXでスキャルピングに適した海外FX口座の選び方
ここでは海外FXでスキャルピングに強い業者の見分け方をご紹介します。
海外FX業者は、拠点を置く国の規制などによって各社で提供されている取引条件が大きく異なることが特徴です。
スキャルピングに適している海外FX口座の見分け方を理解して、一番有利な環境でトレードしましょう。
スキャルピングを禁止していない
大前提として、利用を検討している海外FX業者がスキャルピングを禁止していないかが重要です。
海外FX業者の多くは国内FX業者と違って、スキャルピングを認めていますがiFOREXのように全面的に 禁止している業者も少なからずあります。
また、スキャルピングを認めているものの大口取引の制限やEAでのスキャルピングを制限している海外FX業者もあります。
そのため、スキャルピングを主として海外FX業者の利用をする場合には必ず利用規約に目を通しておくようにしましょう。
万が一、スキャルピングが禁止または制限されているにも関わらず行ってしまった場合、利益の出金拒否や口座凍結に陥る可能性もあります。
低スプレッド・低取引手数料
スキャルピングは、短時間で高頻度の取引を行うため可能な限り取引コストを減らすことが必要不可欠です。
そのため、スプレッドが狭く取引手数料が安い海外FX業者を選択することが利益率を上げる近道となります。
海外FX業者の多くは変動性スプレッド採用しているため、同じ通貨ペアであっても業者や口座によって取引コストが大きく変わってきます。
主要海外FX業者の、ドル円のスプレッドと取引手数料の比較は次の通り。
海外FX業者 口座タイプ | USDJPYスプレッド | 取引手数料(往復) |
Raw ECN口座 | 0.6pips | 無料 |
Rawゼロ口座 | 0pips | 4ドル |
KIWAMI極口座 | 1.8pips | 無料 |
ロースプレッド口座 | 0pips | 7ドル |
ブレード口座 | 0.25pips | 7ドル |
各FX業者の実測値比較は、海外FXスプレッド比較を参考にしてください。
最大レバレッジが高い
スキャルピングでは、短い時間時間軸で利益を積み重ねる必要があるため最大レバレッジの高さも重要です。
設定できるレバレッジが低いと、保有できるポジション量も比例して少なくなるため1回の取引で得られる利益が少なく必然的に取引回数をこなす必要が出てきてしまいます。
また、最大レバレッジが高ければ高いほど必要証拠金も下がり、余裕をもたせたスキャルピングが可能となります。
各FX業者のレバレッジ比較は、海外FXレバレッジ比較を参考にしてください。
レバレッジ制限ルールが自分に合っている
スキャルピングは高レバレッジとの相性が良いことは前述した通りですが、特定の条件下でレバレッジが制限されてしまう場合があります。
具体的には、以下の条件下でレバレッジ制限がかけられる場合があります。
- 口座残高(有効証拠金)によるレバレッジ制限
- 取引金額・ロット数によるレバレッジ制限
- 取り扱い銘柄別のレバレッジ制限
そのため、必要証拠金が大きい方は特にレバレッジ制限が発生しないよう注意が必要です。
具体的なレバレッジ制限の基準は各海外FX業者によって異なるため、自分の運用資金や取引するロット数に応じて最適なレバレッジ制限ルールを選びましょう。
安定した約定力やECN口座を提供している
スキャルピングを快適に行う上で、安定した約定力を提供していることも海外FX業者を選ぶ上で欠かせない要素です。
約定力とは、顧客からの注文を迅速かつ正確に約定(成立)させるFX業者の能力のことです。
多くの海外FX業者では、口座タイプに応じてSTP方式とECN方式が用意されておりスキャルピングをするのであれば後者のECN方式が適しています。
また、取引方式もNDD方式とDD方式の2種類が用意されており透明性の高い取引ができるNDD方式がスキャルピングにはおすすめです。
例えば、発注方式にNDD ECN方式を採用している海外FX口座では取引手数料を支払う形でFX業者が提携する金融機関のレートで直接取引ができます。
取引手数料が海外FX業者側の利益として確保されるため、上乗せのスプレッドもなく金融機関が取引相手で約定力も高いことがNDD ECN方式の特徴です。
ストップレベルが狭い
スキャルピングのように細かい値幅を取引するのであれば、ストップレベルの狭さも重要です。
ストップレベルとは、注文時に現在の価格から最低限離さなくてはいけない価格差のことです。
この値が広く設定されていると、損切りの値幅が広がってしまうためエントリーポイントを極限まで引き付けないとスキャルピングでは勝ちにくくなってしまいます。
そのため、XMTradingやTitanFX、Exnessなどのようにストップレベルゼロの海外FX業者を選択すると勝ちやすさが向上しますよ。
取引したいロット数が一度に発注できる
スキャルピングでの大口取引を考えている方は、一度に発注できる最大ロット数も確認すべきです。
自分が取引したいロット数より、その海外FX業者の最大ロット数が少ない場合、スキャルピングで不便になります。
例えば、スキャルピングで100ロット取引したいのにも関わらず最大20ロットの業者であった場合、5回に分けて発注する必要がでてきてしまいます。
複数回に分けて注文してしまうと市場価格が変わり、狙った価格帯でポジションを建てられないリスクもあります。
海外FXのスキャルピングで使えるおすすめ手法3選
ここでは、海外FXでスキャルピングをする際の手法に悩んでいる方へ向けたシンプルな戦略を3つ紹介します。
基本となるテクニカル分析やトレードの方法を理解していれば、比較的誰でも実践できるトレード手法です。
ラウンドナンバーを狙った秒スキャ
ラウンドナンバーを狙った秒スキャは、シンプルなトレード手法で取引頻度の高さが特徴です。
ラウンドナンバーとは、いわゆる「キリ番」と言われる150.000円、150.500円といった形でキリの良い価格帯を指します。

ラウンドナンバーは、市場で決済ポイントや押し目など重要なレートとして意識されやすいです。
そのため「ラウンドナンバーを狙った秒スキャ」では、以下の戦略で考えます。
- ラウンドナンバーに上からレートが到達して買われる動きがあれば新規買い(ロング)で取引する
- ラウンドナンバーに下からレートが到達して売られる動きがあれば新規売り(ショート)で取引する
- ラウンドナンバーで値動きが変わらずレートが突き抜けるなら損切りまたは取引を見送る
ラウンドナンバーに集中する注文による値動きを狙って、瞬間的な値動きを狙って取引していきます。

例えば、上記のドル円1分足チャートの場合は150.500円のラウンドナンバーで陰線を上回る陽線で「買われる動き」が確認されました。
この場合は、新規買い(ロング)をエントリーし直近の安値で損切りを決めておきます。利益確定水準は、陽線の大きさが小さくなり買いの勢いが弱まった場合など手堅い位置で行いましょう。
ラウンドナンバーを狙った秒スキャは取引回数の多くなりやすい手法です。
トレンド方向にエントリーを限定するなど勝率を高めて、利益をコツコツ積み上げる方向で精度を上げていくのがおすすめです。
ラウンドナンバーを狙った秒スキャでは、約定力の高さとスプレッドの狭さが重要なので以下の海外FX口座が最適です。
ダブルトップ・ダブルボトムだけを狙う5分足スキャルピング
ダブルトップ・ダブルボトムだけを狙う5分足スキャルピングは、素早い判断が求められるスキャルピングで迷わないように「この形ができた時だけ取引する」と的をしぼった手法です。
具体的には、以下のダブルトップ・ダブルボトムの形を見て取引を決めます。

- ダブルボトム:同じ価格帯で安値を2回付け、2回目の安値から買われる動きを見て新規買い(ロング)。中央の高値のネックラインから安値までの値幅と同じ値幅をネックラインからの期待値(利食い価格)として直近安値で損切りをする。
- ダブルトップ:同じ価格帯で高値を2回付け、2回目の高値から売られる動きをみて新規売り(ショート)。中央の安値のネックラインから高値までの値幅と同じ値幅をネック来からの期待値(利食い価格)として直近高値で損切りをする。
実際の取引では、5分足でダブルボトム・ダブルトップのいずれかを探して取引します。
1分足でダブルボトム・ダブルトップを狙って取引する場合は、スプレッドやボラティリティの観点から取引チャンスが少なくなるため、5分足で使うのがおすすめです。

実際に5分足チャートでダブルボトムを取引する場合は上記の画像の様になります。
- 同じ価格帯で2回目の安値を付けて、直近の陰線を打ち消す形で陽線を形成した。
- 陽線の確定で新規買い(ロング)をエントリー
- 安値を下回ったところで損切り、利食い水準は中央の高値から安値までの値幅を、中央の安値から上に同じ値幅の価格(チャート上の水色の値幅)に設定する
後は、損切りもしくは利食いの注文が執行されるのを待つだけです。
重要なのは、ダブルボトム・ダブルトップの形成を待ち、無駄な取引を避けることにあります。
ボリンジャーバンドを使った押し目買い・戻り売り手法
ボリンジャーバンドを使った押し目買い・戻り売り手法は、ボリンジャーバンドだけを使って相場の方向性に合ったポジションでスキャルピングをしていく戦略になります。
ボリンジャーバンドとは、移動平均線をベースに標準偏差(平均値からのバラつきを示す指標)を使って「価格の変動幅が収まるおおよその範囲」を示すインジケーターです。

上記のドル円5分足チャートには、20期間の移動平均線と標準偏差2のベーシックな設定のボリンジャーバンドを表示しています。
実際に価格の推移を追ってみると価格変動幅(ボラティリティ)はボリンジャーバンド内に収まっていることが確認できます。

ボリンジャーバンドのバンド内で価格が収まりやすい性質を生かして「ボリンジャーバンドを使った押し目買い・戻り売り手法」では取引を考えます。
- 上昇トレンドの場合:バンドの下限に価格が到達したら新規買い(ロング)、直近安値で損切り・バンドの上限に到達したら利食い
- 下降トレンドの場合:バンドの上限に価格が到達したら新規売り(ショート)、直近高値で損切り、バンドの下限に到達したら利食い
重要なのはトレンドの方向とは逆方向の取引はしないことです。
あくまで、上昇トレンドの中の売られすぎ、下降トレンドの中の買われすぎをボリンジャーバンドから判断するため、上下両方を取ろうとすると負けやすくなることに注意しましょう。
海外FXのスキャルピングで勝てない原因
ここでは、海外FXのスキャルピングで勝てない方へ向けて具体的にスキャルピングで勝てない原因をまとめて紹介します。
トレードの基礎が学べていない
海外FXのスキャルピングで勝てない場合、トレード環境そのものより、まずは十分にトレードの基礎が学べているかが重要になります。
なぜなら、根本的にトレードで継続的に稼ぐためには正しい知識が土台として必要になるからです。
例えば、相場の方向性(トレンド)を見極めるためのダウ理論や基本となるローソク足の見方など、取引の判断の軸となる考え方がなければ、再現性のある正しいトレードが行えません。
スプレッドの広い業者・口座を使っている
スキャルピングでは、スプレッドの狭い海外FX業者をしっかり選んで使うことも大切です。
スプレッドが広い海外FX業者を使っていると、損益幅が狭くなりやすいため利益を上げるのは難しくなります。
下記は、スプレッドの狭さに定評のある海外FX業者の平均スプレッドをまとめた表です。
海外FX業者名 口座タイプ | USDJPY (pips) | EURUSD (pips) | GBPUSD (pips) | XAUUSD (pips) | BTCUSD (ポイント) |
---|---|---|---|---|---|
Pureスプレッド口座 | 0.7 | 0.5 | 0.8 | 1.3 | 32 |
スタンダード口座 | 2 | 1.8 | 2 | 3.4 | 2394 |
スタンダード口座 | 1 | 0.9 | 1.5 | 16 | 3034 |
スタンダード口座 | 1.2 | 1.1 | 1.1 | 1.7 | 4000 |
スタンダード口座 | 0.5 | 0.5 | 0.2 | 2.6 | – |
スタンダード口座 | 1 | 1.3 | 1.5 | 1.5 | 1600 |
スタンダード口座 | 1.2 | 1.2 | 1.4 | 1.7 | 7387 |
プレミアム口座 | 2.6 | 1.8 | 2.1 | 2.6 | 2428 |
スタンダード口座 | 2.5 | 1.9 | 2.4 | 3.7 | 8200 |
スタンダード+口座 | 4.5 | 2.1 | 1.9 | 4.6 | 3327 |
低スプレッド特化の口座に関しては取引手数料を実質スプレッドとして加算しています。
提示されるスプレッドは、海外FX業者やその口座タイプ、通貨ペアによって異なります。自分がスキャルピングで取引したい通貨ペアのスプレッドが一番狭い業者を選ぶと良いでしょう。
利確・損切りのルールを決めていない
海外FXのスキャルピングでは、あらかじめ利確や損切りのルールを徹底して決めておかないと継続して勝ち続けることは難しいでしょう。
スキャルピングは瞬時の判断が求められるトレードスタイルなので、利確や損切りのルールが不明瞭だと無駄に損失が増え気づいたときには取り返しのつかない事態になってしまう可能性もあります。
そのため、スキャルピングに限らずですが取引前にきちんとルールを設定しておくだけでも勝率が大きく変わってくるはずです。
スプレッドが広がる時間帯・通貨で取引している
スキャルピングのように細かい値幅を狙う手法は、スプレッドが広がる時間帯やスプレッドが広がりやすい通貨で取引することは極力避けるべきです。
具体的にスプレッドが広がりやすい時間帯は下記の通りです。
- NY市場とロンドン市場の切り替わり
- 夏時間は22時~24時・冬時間は23時~翌1時(日本時間)は取引量が多くスプレッドも拡大しやすい
- 営業日の切り替わり
- 夏時間は5時~6時・冬時間は6時~7時はポジションの決済が集中しやすいことなどによってスプレッドが拡大しやすい
- 重要な経済指標の発表前後
- いわゆる雇用統計など各通貨ペアやCFD銘柄に関連する経済指標の発表は取引量が瞬間的に増えやすくスプレッドの拡大を起こしやすい
- 地政学的なリスクが高まっている・突発的なニュースの報道時
- 想定外の出来事などによって金融市場全体の取引が急激に増加するとスプレッドが拡大しやすい
また、EUR/TRYのような新興経済国の通貨ペアであるエキゾチック通貨などは主要通貨と比較して流動性が低いためスプレッドも広がりやすくスキャルピングには適していません。
海外FXのスキャルピングで勝てない人が実践すべきこと
ここでは海外FXのスキャルピングで勝てない人が実践すべきこととして具体的な行動6つ紹介します。
スキャルピングだけでなく、他のトレードスタイルにも応用が利く部分なのでしっかり確認しておきましょう。
テクニカル分析の基礎を学ぶ
スキャルピングでは、時間軸の長い取引と比べてテクニカル分析の重要度は高まります。
値動きによるチャート形状から市場の先行きを考えるテクニカル分析は、しっかり基礎から学んでおくべきです。
例えば、数週間以上はポジションを持ち越すポジショントレードや長期投資では、金利や経済状況など長期的に作用するファンダメンタルズ分析が重要になります。
一方で、短期的な相場の変動は、短期的な値動きによる需給が重視されやすいことが通説となるため、スキャルピングではテクニカル分析が欠かせません。
流動性の高い通貨ペア・銘柄を取引する
細かい値幅を狙う形でスキャルピングを繰り返す戦略なら、流動性の高い通貨ペア・銘柄を取引すると良いでしょう。
なぜなら、流動性の低いマイナーな通貨ペアやCFD銘柄では、低スプレッドの実現自体が難しく、取引量によっては十分なロット数でポジションを建てることも難しいからです。
流動性の高いドル円やユーロドル、CFD銘柄ならダウ平均株価や日経平均株価、ゴールドといった比較的スプレッドの安定しているものを選びましょう。
リスクリワードの良い取引だけを行う
極端に勝率の高い戦略で利益を狙わない限り、リスクリワードの良い取引だけを行うことを心がけましょう。
具体的には、リスク(損切り)とリワード(利食い)の割合が1:1以上の取引が行える場面のみに取引回数を減らすことが有効です。
常にリスクリワードが良い取引を行えば、利益の割合が高いほど、低勝率でも十分に利益を残せられます。
損切り・利確を決めた価格で必ず行う
リスクリワードの良い取引を意識しても、感情的になって損切りを先に伸ばしたり、利益確定を早めてしまっては意味がありません。
常に戦略的にリスクリワードの良い取引を繰り返すからこそ、多少の負けでも最終的な収支をプラスにできます。
まずは、あらかじめポジションをエントリーした時点で、逆指値注文・指値注文を使って損切り・利食いを設定しておき、その後は変更しないといった形で機械的に取引をすることに慣れておきましょう。
自動売買(EA)を活用する
デモトレードや過去のチャートを使った検証だと十分に利益が得られずはずなのに、感情的な取引をやめられないといった方は自動売買(EA)の活用も検討しましょう。
自動売買とスキャルピングの相性はよく、より機械的に取引を行えるため、より早く高頻度な取引が自動売買によって実現できます。
海外FX業者が取引プラットフォームに採用しているMT4・MT5では、EAの機能を使って簡単に自動売買プログラムを導入したり、自ら開発することも可能です。
ボーナスを使って資金を節約する
海外FXでスキャルピングをするのであれば、ボーナスを使って資金効率を底上げすることも重要な要素です。
一般的に、スプレッドが狭くスキャルピングに最適な口座タイプでは各種ボーナスが対象外となるケースが殆どです。
しかし、下記の海外FX業者ではスキャルピングに使いやすい口座タイプでもボーナスを受け取ることができます。
海外FX業者 | スキャルピングにおすすめな 口座タイプ | 対象のボーナス |
---|---|---|
Raw ECN口座 | 最大1.5万円の口座開設ボーナス 最大300万円の入金ボーナス | |
ゼロ口座 | HFMロイヤルティプログラム | |
Rawゼロ口座 | ThreeTraderポイントプログラム | |
ブレード口座 | 不定期開催のキャッシュバック |
特に取引頻度の多いスキャルピングでは、ロイヤルティプログラム(ポイントプログラム)との相性が良いため積極的に活用していきましょう。
ポイント付与条件を満たしていれば、取引に応じて多くのポイントを獲得できるためボーナスとの交換や、現金キャッシュバックと交換することが可能です。
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